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【2026年版】100g未満のドローンに規制はある?登録・資格・飛行ルールを解説

2026年版 100g未満のドローンに規制はある?登録・資格・飛行ルールを解説 資格・法律

「100g未満のドローンなら自由に飛ばせる?」

「機体登録は必要?」

「資格や飛行許可はいらない?」

初めてドローンを購入するとき、100gという数字を目にすることが多いと思います。

日本の航空法では、重量100g以上の機体が原則として「無人航空機」に該当します。そのため、100g未満のドローンは100g以上の機体とは航空法上の扱いが異なります。国土交通省

ただし、

100g未満=どこでも自由に飛ばせる

というわけではありません。

この記事では、100g未満のドローンについて、機体登録・資格・飛行場所・その他の規制を初心者向けに解説します。


そもそも「100g未満」は何の重さ?

まず重要なのが、100gの計算方法です。

航空法上の重量は、

機体本体+バッテリー

の合計です。

バッテリー以外の取り外し可能な付属品の重量は、この重量には含まれません。国土交通省は、100g未満のものを「無人航空機」ではなく「模型航空機」に分類しています。国土交通省

つまり、

99g → 100g未満
100g → 100g以上

です。

100gちょうどなら、100g以上の扱いになります。


100g未満なら機体登録は必要?

100g未満の機体は、現在の無人航空機登録制度の対象外です。

DIPS2.0でも「100g以上の機体が航空法の規制対象」と案内されています。DIPSポータル

一方、100g以上の無人航空機を飛行させる場合には、原則として事前に機体登録を行い、登録記号の表示やリモートIDへの対応が必要になります。DIPSポータル

この違いは、初心者が100g未満の機体を選ぶメリットの一つといえます。

→ 関連記事:100g未満のおすすめドローン5選


100g未満ならドローンの国家資格は必要?

100g未満の模型航空機を飛ばすために、一等・二等無人航空機操縦士の技能証明を取得しなければならない、という制度ではありません。

そもそも無人航空機操縦者技能証明は、航空法上の「無人航空機」に関する制度です。

また、100g以上のドローンについても、

「ドローンを飛ばす人は全員国家資格が必要」

というわけではありません。

私自身は二等無人航空機操縦士の技能証明を取得していますが、初心者の場合は「資格があるか」だけではなく、使用する機体・飛行場所・飛行方法を確認することの方が重要です。

→ 関連記事:ドローンを飛ばすのに資格は必要?二等資格保有者が初心者向けに解説


では100g未満ならどこでも飛ばせる?

ここがこの記事で最も重要なポイントです。

いいえ。

100g未満だからといって、すべての規制から外れるわけではありません。

特に注意したいのが小型無人機等飛行禁止法です。

国土交通省の現行資料でも、小型無人機等飛行禁止法の「小型無人機」は大きさや重量にかかわらず対象となり、100g未満の機体も含まれると明記されています。国土交通省


小型無人機等飛行禁止法に注意

小型無人機等飛行禁止法では、国の重要な施設などの周辺地域で、小型無人機等の飛行が原則禁止されています。

つまり、

「このドローンは99gだから大丈夫」

とは判断できません。

特に重要施設周辺などで飛行させる場合は、重量だけで判断しないようにしましょう。

なお、2026年7月には同法に基づく対象空港周辺地域について変更も行われています。規制内容は更新されることがあるため、飛行前に最新情報を確認することが重要です。国土交通省


公園なら100g未満は飛ばせる?

これも、

「100g未満だから公園ならOK」ではありません。

航空法とは別に、公園を管理する自治体や施設管理者がドローンの使用を禁止・制限している場合があります。

例えば、

航空法上の対象外
=
その場所で飛行してよい

ではありません。

公園で飛ばしたい場合は、その公園を管理する自治体や管理事務所などのルールを確認しましょう。

→ 関連記事:ドローンはどこで飛ばせる?公園・河川敷・自宅・海の注意点


自宅の庭なら?

自宅の庭についても、単純に

私有地+100g未満=自由

とは考えない方がいいでしょう。

重要施設周辺など別の規制に該当していないか確認する必要があります。

また、住宅地では機体が敷地外へ飛び出す可能性や、近隣住民への騒音・プライバシーへの配慮も必要です。

特に初心者は、操作ミスによって想定以上に機体が移動する可能性も考えて、十分なスペースを確保しましょう。


100g未満でも空港周辺・高高度には注意

100g未満の機体は航空法上「模型航空機」に分類されますが、だからといって航空機の運航に影響するような飛行まで自由になるわけではありません。

空港周辺や高高度などでは、模型航空機にも航空法上の規制が及ぶ場合があります。

そのため、100g未満の機体でも、

「軽いから空港の近くでも大丈夫」

とは判断しないでください。

国土交通省も100g未満を「模型航空機」と明確に区分しています。国土交通省


100g未満のメリットは?

ここまで読むと、

「それなら100g未満を選ぶメリットはあるの?」

と思うかもしれません。

もちろんあります。

大きなメリットは、100g以上の無人航空機と比べて始める際のハードルが低いことです。

例えば、100g未満なら無人航空機登録制度の対象外なので、機体登録をしてから飛ばすという手続きは必要ありません。DIPSポータル

そのため、

  • 初めてドローンを操縦する
  • 家族でドローンを楽しむ
  • 操縦練習をしてみる
  • まず安価な機体から始める

といった用途では選択肢になります。


ただし100g未満にはデメリットもある

軽量であることはメリットだけではありません。

機体によって異なりますが、小型・軽量機では、

風の影響を受けやすい

という点には注意が必要です。

室内では問題なく飛ばせても、屋外では風によって流される可能性があります。

また、100g未満という条件を優先することで、カメラ性能・飛行時間・飛行安定性などが希望に合わない場合もあります。

そのため、

「規制が少ないから100g未満を買う」

だけではなく、

「何のためにドローンを使いたいのか」

から機体を選ぶことをおすすめします。


初心者には100g未満がおすすめ?

「まずドローンを飛ばしてみたい」という人には、100g未満の機体は検討しやすい選択肢です。

特に、

操縦練習 → ドローンに慣れる → 必要なら本格的な空撮機へ

というステップも考えられます。

一方、

「旅行先で高画質な映像を撮影したい」

「風がある屋外でも安定して飛ばしたい」

という人は、100gという数字だけで機体を選ばず、100g以上のモデルも含めて比較した方がいいでしょう。

→ 関連記事:初心者におすすめのドローン5選

→ 関連記事:ドローン初心者はいくら必要?本体以外にかかる費用まで解説


100g未満のドローンを飛ばす前のチェック

100g未満でも、飛行前には最低限、

① 本体+バッテリーの重量を確認
↓
② 飛行場所の規制を確認
↓
③ 重要施設周辺ではないか確認
↓
④ 自治体・施設管理者のルールを確認
↓
⑤ 周囲に人や障害物がないか確認
↓
⑥ 天候・風を確認

という流れで確認してから飛ばすことをおすすめします。

「100g未満だから確認不要」ではなく、安全に飛ばすための確認は重量に関係なく行うと考えておくと分かりやすいです。


まとめ|100g未満でも「完全に規制なし」ではない

100g未満のドローンは、100g以上の無人航空機と比べると始めやすいのが特徴です。

特に、

100g未満 → 航空法上は「模型航空機」
100g以上 → 原則「無人航空機」

という違いは覚えておきましょう。100g以上では機体登録が必要ですが、100g未満は無人航空機登録制度の対象外です。国土交通省

ただし、100g未満でも小型無人機等飛行禁止法などの対象になる場合があります。

したがって、

「100g未満=どこでも自由」ではない

というのが一番重要なポイントです。

これから購入する人はこちらも参考にしてください。

→ 100g未満のおすすめドローン5選

→ ドローンはどこで飛ばせる?

→ ドローンを飛ばすのに資格は必要?

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